課題解決における視座


今回は視座にまつわる話をします。

視野という言葉は聞いたことがあるけど、視座はないという人も多いかもしれません。
視座とは視点の高さのことを言います。
この視座と課題解決にはどのような関連性があるのでしょうか?

課題を解決する時には、視座を高く持つといい解が見つかります。
逆に、低い視座で考えると失敗することが多いです。

昔の私の失敗談をお話ししましょう

納期の都合で、いくつかの商品にプライオリティをつける必要が出てきました。
その時の私は、担当者である自分の視点だけでプライオリティをつけてしまいました。

私の「作業」という観点で考えてしまい、
「どうやったら効率的に作業が進められるか?これを先にやらないと、後々の手番が大変になる」
と考えて順番をつけました。

この案を、部長に持って行って玉砕しました。

部長の観点は「ビジネス性」でした。

つまり重要な商品を先に手掛けて収益を上げるという案でした。

言われてみれば、当たり前のことなのです。

でも当時の私は、自分のまわりしか見ていない低い視座で判断していたんですね。

自分自身のコストしか考えていなかった訳です。

ところが、会社の役職で上の立場、すなわち高い視座で見ている部長には、私だけでなく部門の業務や置かれている状況まで見えていて、その結果、ビジネス性という判断を下したわけです。

これが「視座を高く持つ」ということの一例です。

もちろん、実際に物理的に高いところから見るというのも、視座を高く持つことになります。実際に上から見ると、見えていないものが見えてきますよね。

ただ実際の課題解決では、このように「意識のレベルを上げる」という考え方が役に立つケースの方が多いです。

どうやって意識の視座を高めるか?

一つには、「もし自分が部長だったら?」と立場を変えて想像することです。

どうしても自分中心に物事を考えてしまいますが、それをあえて自分を殺して、上司の立場になりきって考えるわけです。部長だけでなく、社長だったらどう考えるか?

過去の事例を思い出したり、想像を巡らせてみるわけですね。

「そんなの、部長の視点なんかわかりませんよ」

こんな場合は、別のやり方もあります。
次回は、これについて書きたいと思います。


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