「得意な事」について他人と話をするときには、それが何かスキル的なものという先入観がありませんか?
例えば英語が得意です。とか、サッカーが得意です。などです。
だから、人によっては「得意な事なんかないな…。」と思っているかもしれません。
でも、そうとは限らないです。
スキルや知識は努力すれば身に着けられるものですが、「得意な事」には持って生まれたものがあるのではないでしょうか?
このような人いますよね?
- 舌でサクランボの茎を結ぶことが得意です。
- 明日の天気が体調でわかります。
- 妄想が得意です。
どれもスキルや知識ではないという気がします。当人にしてみれば、知らないうちにそうなっていたという感じ。
だから、何となく活用せずにそのままにしている人も多いのでは?
自意識
でも、「得意」と思っているからには、他の人よりは秀でているという自意識があるということです。そこが大きなポイントだとおもいます。
自分が他人とは違うという強力な自意識に加えて、自分の得意なことは、ものによると、やっていて自分が楽しく、集中できるものもあるはず。
だからこそ、極めることができる。
極めたら、それが何かに化けるかもしれませんし、その境地に達すれば、人を楽しませたり、人の役にたったりするかもしれません。
そうなると、それは完全にビジネスになります。
自分のやりたいことが見つからない…
やりたいことがなかなか見つからないと思っている方は、自分の「得意な事」って何なのかを、じっくり考えてみたらどうでしょうか?
スキルや知識ではなくても「得意な事」です。
信頼のおける人と、雑談っぽくてもいいので話をしてみたらどうでしょう?
「舌でサクランボの茎を結ぶこと」が何かのビジネスに化けるかもしれません。