「未定」と「予定」は一文字違いですが、内容はとても違うことに改めて気が付きました。
「未定」はやるかやらないかまだわからない状態。一方、「予定」はやることは決まっています。「予め定める」から予定なんですよね。
「予定」が使われるニュアンスとしては、やる時期についても大体決めていることが多いです。
やりたいことを実現する
やりたいと思っていることがあっても、実際のところなんとなく「やりたいな…。」と思っているだけでは、まだ「未定」です。
そしていつまでも未定のままで、実現する可能性も低いでしょう。
そもそもこのような場合、やるかやらないか以前に、「何を」やるかさえモヤっとしていませんか?
時期だけが定まっていないのではなく、やることも定まっていないのではありませんか?
やりたいことを書き出すと、未定が予定になる
やりたいと思っていることを書き出してみましょう。モヤモヤしているものがとりあえず形になります。
煙のようなものが箱の中に入る感じで、まさに「定めた」第一歩です。
形あるものになることが重要
箱という形になると、それをどのように扱うかということが考えやすくなります。
さらに箱の中に入っているモヤモヤを考えながら少しずつこねくり回していくと、そのモヤモヤも少しずつ固まってきます。
そうなると、部分的に何をするかも見えてきます。つまり「予定」が立てられるようになってくるわけですね。
こんな風に、「未定」のモヤモヤしたものを書き出すことによって「予定」に変化させることができます。
一般的に「頭の中のモヤモヤしたものを書き出すとスッキリする」と言われています。
未定と予定の考え方をすると、スッキリするだけではなくて、具体的な計画を立てようと思うモチベーションを起こすこともできることがわかりました。
「未定」のものはどんどん「予定」に変えていきましょう!