「掃除をするつもりだったけど、今日は暑いし週末にやろう」
先延ばしは誰もがやっていることで、かつネガティブなイメージがつきまといます。
なぜ、先送りをしてしまうか?
いろいろな理由があると思いますが、「恐怖」は1つの要因である言われています。
掃除に恐怖を感じる人はそれほど多くないと思いますが、例えば新しい事にチャレンジするということを、「今やったら失敗するのではないか」という恐怖感から先延ばしにしている人は少なくないと思います。
やらなければいけないことの「先延ばし」を克服するための方法
「イメトレ」が恐怖を消し去る
著者は、セルフイメージの効果をより発揮させるために、行動を起こす前のイメージトレーニングも勧めています。
(中略)
なお著者が提唱しているのは、課題について心の中で考えるのではなく、「それに取り組んでいる様子」を心の中で見ること。つまり分析したり推測したりするのではなく、自分が行動している様子を、ビデオで見るように心の中で観察するということ。
恐怖によって先延ばしをしている人に対しては、「恐怖に立ち向かう自信に溢れた勇者というセルフイメージによって意欲を掻き立てることが大切」とありますし、「課題に取り組んでいる様子をビデオで見るように心の中で観察する」ともあります。
以前のエントリーで「あなたの一日を撮影してみる」というのを書きました。このエントリーでは今の自分の行動を客観視するために頭の中に行動をイメージするというものでした。
今回は自分が行動しているであろう「未来」をイメージするというものです。
つまり、実際に自分が行動している姿を想像することで、「自分はできる」という自信を作り上げ、実際に行動するための勇気を持たせるということですね。
コーチングでもセルフイメージは使います。自分がなりたい姿をイメージしてもらうことでわくわくしてもらい、モチベーションを高めてもらいます。
ただこの記事を読んで、セルフイメージは実行の妨げになっているネガティブな気持ちを打ち消す働きもあるのだと気が付きました。
コーチングに興味を持たれたら、遠慮無くこちらからお問い合わせください。