
今回の新型コロナウィルスの影響で、自宅でテレワークを経験された方も多いと思います。
小さな子供さんが家にいて、なかなか自宅では集中して仕事ができないケースもあったでしょうが、人によっては会社のオフィスよりも仕事がはかどったと感じたのではありませんか?
テレワークにするとサボるのでは?と考える人もいますが、まじめにテレワークしている人の効率は間違いなく上がっているはずです。
これってどういうことでしょう?
これは、場所を変えるということがけっこう脳にとってはいい気分転換になるということなんです。
そういう意味では、ずっと自宅でテレワークをやっているとまた脳はマンネリを感じてしまいますけどね。
アフターコロナで
何かを考えていて行き詰まったら「場所を変える」ということが、シンプルですが結構効果があります。
アフターコロナでテレワークが無くなってしまっても、場所を変えることを継続してみてはいかがですか?
コロナの前でも外回りの人がカフェやシェアオフィスで仕事をしていたというのは、時間を有効に使っていただけでなく、脳のリフレッシュにもいい影響を与えていたはずです。
「でも、私は内勤だからカフェで仕事はできないよ…。」
という方、オフィスでも別の場所で仕事ができませんか?
実は私、会社の食堂でたまに仕事をしています。
3時頃に行くと、人はあまりいなくて、後片付けをしている音がカフェの雰囲気を醸し出していて、逆に落ち着けます(笑)。
食堂がなければ、空いている会議室や、屋上など、いつものオフィスではない環境に身を置いてみてください。
さらに、その時はできるだけPCやスマートフォンを遠ざけた方がいいです。割り込みを防ぐという理由もありますが、紙にメモを取る感覚というのも脳に新たな刺激を与えますよ。