前回の記事でチャンスをものにするために「チャンスを掴む」ための事を書きました。
チャンスをものにするという意味ではもう一つあると思っています。
それは「チャンスに気づいていなかった」というケースです。
つまり、それがチャンスと気づいていれば、チャンスをものにできたはずという意味です。
しまった!あれはチャンスだったのに…
と「後から」思ったことが、これまで一度や二度あったのではないでしょうか?
その時には
- 「また、次でいいか…」
- 「どうしようかなぁ…」
- 「これは、自分とは関係ないから」
などと考えて放置しておいたことが
「あ!あの時の人脈がそうだったかも…」
のように後で後悔したことありませんか?
私は山ほどあります。
では、どうすればこれから後悔しないですむでしょうか?
振り返る
そのためには後からでも、なるべく早く気づくことです。
頻繁に振り返ることで学習し、次回はその場でつかめるようにしておくのです。
振り返りでチャンスと気づいてすぐに行動すれば、もしかすると間に合うケースもあるかもしれません。
では振り返りのポイントはどこにあるでしょうか?
まず出来事から振り返りましょう。
- 今日は何があったのか?
- だれと会ったのか?
- 誰からどんな連絡が来たのか?
- 何を見たのか?
そして、出来事と自分との関係性をよく考えます。
それが自分に何か関係が無いか?
この時スコープを広げることが重要です。そもそも、その出来事が自分のチャンスと直接関係していれば、その場で気づいているはずです。
一見、無関係に見える出来事が実は自分に大きな意味を持っていたのかもしれません。
ある種の想像力が必要ですね。
アンテナを高くする
振り返る以外には、自分自身でチャンスのアンテナを高くすることも重要です。
自分はいったい何を求めているのか?
そこを意識していれば、それまでは気づかなかったチャンスに次回からは気づけるかもしれません。
- xxxに関するスキル
- xxxに関係する人との人脈
- 活動資金
など。
自分としては「認識している」つもりでも、いざというときに反応できなければ意味がありません。
ここはぜひ、頭の中から外に書き出しておきましょう。
書き出すという行動で自分自身に強くイメージできますし、定期的に書き出したものを見直すことでより一層刻み込まれます。
「振り返り」と「アンテナを高くする」ことで、チャンスをがっちりと掴んでいきましょう!!